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度数率
frequency rate ; accident frequency rate
「度数率」は、災害発生の頻度を表す指標で、100万延べ実労働時間当たりの労働災害による死傷者数で示す。ただし、通常は、休業1日以上及び身体の一部又は機能を失う労働災害による死傷者数により算出したものに限定している。 算出方法は 度数率の算出方法=(労働災害による死傷者数)÷(延べ実労働時間数) である。 (注)同一人が2回以上被災した場合には、死傷者数はその被災回数として算出する。 (参考)100万労働時間は、500人の労働者が1年間に2000時間働いた時間に相当する。即ち、500人規模の工場を想定すれば分かり易い。 (参考)日本では度数率を重視してきたが欧米は強度率を重視している。日本でも近年は年千人率を災害統計の重要な指標にしている。 (参考)「不休業災害度数率」は、、100万延べ実労働時間当たりの不休災害による傷病者数で、不休災害発生の頻度を表す。 統計的指標度数率強度率年千人率 参照
2024.01.21