用語 | ||
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説明と定義 | ||
画像とダウンロード | ||
関連規格、指針、文献等 | 条項番号等 | 最終更新日 |
薬液注入工法 |
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chemical grouting |
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薬液注入工とは、地盤の強化や透水性の減少を目的として、地盤内に凝固する性質をもつ薬液を注入 する工法のこと。 近年では、鉄道路線に近接した工事をはじめ、ダム工事、河川工 事、山岳トンネル工事、また大規模地震時に発生が懸念される地盤の液状化への 対策など、様々な工事の場面で薬液注入工が用いられている。 |
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2024.01.21 |
薬物依存 |
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薬物依存とは、耐えがたい欲求のために連続的ないし周期的にその薬物を摂取することをいいます。薬物の種類としては、睡眠薬、非麻薬性鎮痛剤、抗不安薬、麻薬、幻覚発現剤(LSD-25、大麻など)、覚せい剤(ヒロポンなど)、有機溶剤(シンナー、接着剤など)、コカイン、喘息薬など多岐にわたります。治療行為から派生した医原性ともいえる側面や、反社会的(違法性)といった側面から理解していく必要もあります。なお、反復使用することで薬物の効果が減り、使用量が増加する現象を耐性と呼び、使用中断による心身の病的症状を離脱症状(禁断症状)と呼びます。精神科医療施設での治療に加えて、以下のような自助組織の活用が考えられます。
AKK(アディクション問題を考える会)、NA、Nar-Anon(ナラノン) |
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こころの耳(厚労省サイト | 2024.01.21 |
薬物療法 |
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化学的に作られた物質で、特にヒトや動物に投与したときに何らかの生理的な作用を及ぼすものを薬物といいます。その中で病気の治療、予防、診断といった用途に使用されるものを医薬品といい、医薬品を使用して病気や症状の改善を目指すことを薬物療法と言います。 |
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こころの耳(厚労省サイト) メンタルヘルス |
2024.01.21 |
有給休暇 |
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休暇には、法的に賃金の支払いを必要としない、育児休暇や生理休暇等と休んでも賃金支払いの対象となる年次有給休暇があります。年次有給休暇の付与は、①雇入れ時から6か月間の継続勤務と②全労働日の8割以上の勤務が要件となります。年次有給休暇は、従業員の心身の疲労回復と質の高い労働の提供を目的に労働基準法第39条に規定されているもので、企業は、連休など取得しやすい環境を整えることが必要です。 |
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こころの耳(厚労省サイト) 過労死等 |
2024.01.21 |
有機溶剤中毒 |
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organic solvent poisoning |
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有機溶剤中毒予防規則参照 |
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2024.01.21 |
有機溶剤中毒予防規則 |
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Ordinance on the Prevention of Organic Solvent Poisoning |
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有機溶剤とは、一般的には,塗料、樹脂、ゴム、油脂などの水に溶けにくい物質を溶解する性質を持つ有機化合物で、揮発しやすく工業的用途に使用されるものをいう。
有機溶剤が、呼吸や皮膚への付着等によって体内へ吸収されると、神経障害、造血障害、肝障害、腎障害を発症させることがある。
シンナー遊びによる事故は、ほとんどが有機溶剤の一つであるトルエンによる急性中毒である。職場においても、高濃度の有機溶剤にさらされることによる急性中毒については特に注意を要する。
有機溶剤による中毒の防止を目的として,「有機溶剤中毒予防規則」(以下「有機則」という)と「特定化学物質等障害予防規則」が設けられている。 |
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2024.01.21 |
遊具 |
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play ground equipment |
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「遊具」とは、「都市公園法施行令第5条第3項に示された遊戯施設 のうち、主として子どもの遊びに供することを目的として、地面に固定的に設置されるもの。(ぶらんこ、すべり台、シーソー、ジャングルジム、ラダー(雲梯)、複合遊具、その他これらに類するもの)」 |
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都市公園法施行令第5条第3項 | 2024.01.21 |
遊具 |
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play ground equipment |
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「遊具」とは、要するに、子どもの遊びに供することを目的として地面に固定的に設置されるものであり、子どもが生きていくために必要な心身の発育発達や自主性、創造性、社会性を身につけるために不可欠である遊びの価値を向上させる機能を有するもの |
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国交省の指針 | 2024.01.21 |
遊具 |
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play ground equipment |
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遊具は、児童の創造力や運動機能を養い、冒険心を満たすため に、遊具の構造に応じて自ら発見していく可能性を想定して作られるもの |
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東京地方裁判所平成3年4月23日判決 | 2024.01.21 |
誘導式電力供給システム |
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inductive power supply system |
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軌道変換器と軌道導体から成り、1台以上のピックアップと関連するピックアップ変換器は移動可能で,移動機械などへの給電を電気接点又は機械的な接触なし行う誘導式電力供給システム。
備考 軌道導体とピックアップは変圧器それぞれの一次と二次に類似している。 |
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IEC60204-1 | 3.3 | 2024.01.21 |
誘導灯 |
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誘導灯とは、初期の避難誘導を目的に消防法で規定されている灯火のことで、原則として20分間(長時間タイプは除く)の、避難経路を指し示す点灯が確保されるもの。
避難口誘導灯と通路誘導灯に区別される。 |
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2024.01.21 |
ユニバーサルデザイン |
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universal design |
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どのような使用者によっても使いやすい製品を設計することで、可能な限り、適応または特殊設計の必要が無い設計をいう。アクセスブルデザインはこのユニバーサブルデザインの概念に含まれる。ユニバーサルデザインには以下の7つの原則が示されている。
①公平な利用:誰にでも公平に使用できること。いかなるグループにとっても役に立ち、購入可能なデザイン。
②利用における柔軟性:使う上での自由度が高いこと。個人的な好みや能力の広い範囲を許容するデザイン。
③単純で、直感に訴える利用法:簡単に直感的にわかる使用法となっていること。ユーザーの経験,知識,言語力あるいはそのときの集中力レベルに影響されることなく、使い方が理解されやすいデザイン。
④認知できる情報(必要な情報がすぐ理解できること)取り巻く条件やユーザーの感覚的能力とかかわりなく、ユーザーに対して効果的に必要な情報を伝達するデザイン。
⑤エラーに対する寛大さ:うっかりミスや危険につながらないデザインであること。危険や、予期しないか、あるいは意図しない動作のもたらす不利な結果を最小限にするデザイン。
⑥少ない身体的努力:無理な姿勢や強い力なしに楽に使用できること。効率が良く、心地よく、しかも最も疲れの少ない状態で活用されるデザイン。
⑦接近や利用のためのサイズと空間:接近して使えるような寸法・空間となっていること。適切なサイズと空間がユーザーの身体の大きさや姿勢、あるいは移動能力とかかわりなく,近づいたり、手が届いたり、操作したりするために十分に整えられているデザイン。 |
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2024.01.21 |
ユネイト関数 |
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unate function |
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論理学で使用する関数。少なくとも入力側が論理値0であるのに、出力が論理値1とはならない論理関係をいう。安全工学では安全の情報を伝達するときに基本的な方法。 |
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2024.01.21 |
ユネイトな情報伝達 |
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unate information transfer |
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システムに安全情報が入力されない限り誤って運転許可信号を発生することのない情報伝達の形態 をいう。
ユネイトな情報伝達とは、表1において③の場合が許されない情報伝達の形態をいう。) |
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基発第464号平成10年 | 2.(5) | 2024.01.21 |
要求度-コントロールモデル |
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仕事の量が多ければ多いほど、また質的要求も高ければ高いほど(主観的に感じる仕事の要求度)労働者のストレスは高まりますが、一方で労働者側に仕事のコントロール能力や裁量権が与えられていれば(主観的に感じる仕事の裁量権)、仕事ストレスは緩和されることが分かっています。この両者の関係を用いて、職場を分析したり(仕事ストレスの要求度が高い低い×仕事の裁量度が高い低い)、改善に役立てたりすることができます。 |
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こころの耳(厚労省サイト) メンタルヘルス |
2024.01.21 |
要求パフォーマンスレベル |
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required performance level |
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PLr参照 |
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2024.01.21 |
溶接用保護面 |
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shield and helmet for welders ; welding face protector |
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英語表記の為に掲載しています。説明と定義は仕掛かり中です。 |
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2024.01.21 |
腰痛 |
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low back pain |
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腰痛とは、人の腰のまわりの痛みやはり等の違和感、不快感といった症状の総称のこと。参考:病気の名前ではない。
職場の腰痛は半分を占める労働災害である。
厚生労働省は「職場における腰痛予防対策指針」を2013年に大幅改訂した。URLは:
https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/youtsuushishin.html |
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2024.01.21 |
抑うつ状態 |
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気分が落ち込み、憂うつになる状態をいいます。抑うつ状態を呈する代表的な疾患としては、うつ病が知られていますが、不安障害、統合失調症、適応障害、パーソナリティ障害、などあらゆる精神疾患の併発症状となり得ます。 |
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こころの耳(厚労省サイト) メンタルヘルス |
2024.01.21 |
予見可能性 |
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ある出来事が起こった時、事前にその出来事を予想できたかどうかの可能性を言います。予見可能性が有るのにそれを回避せずに損害が生じた場合には、過失(落ち度)とされます。うつ病自殺の事案では、使用者において労働者の自殺という結果まで予想できたのかどうかという予見可能性の有無の点をめぐって、しばしば争いになっています。 |
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こころの耳(厚労省サイト) 過労死等 |
2024.01.21 |
予見可能な誤使用 |
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foreseenable misuse |
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参照:合理的に予見可能な誤使用
参照:意図する使用 |
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ISO/IEC Guide 51 | 3.14 | 2024.01.21 |