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関連規格、指針、文献等 | 条項番号等 | 最終更新日 |
TT系統 |
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配電システムは一箇所で接地されるが、保護接地導体は供給されず、機器の接地は系統の接地とは独立して行なわれる。機器筐体接地を行うので多点接地となる。日本の単相および3相低圧配電系統で採用されている方式。第一文字のTは系統接地を施すことを意味し,TT式における第二文字のTは機器接地を施すことを意味する。(参考:TN式における第二文字のNは機器接地がないことを意味す
る。)AC 100V 系ではその片側が、また AC 200V 系では中点が配電変圧器 (柱上変圧器) において接地されているが、通常は保護接地導体は負荷には供給されない。(比較: 欧州の単相電源系統では、電源系統で相の一方を接地し、かつ電源導体と独立した保護接地導体を負荷に供給する、 TN-S システムが用いられることが多い。 )
接地系統 参照 |
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2024.01.21 |