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関連規格、指針、文献等 | 条項番号等 | 最終更新日 |
確定論 |
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機械に関わる危険源は、確定的危険源と確率的危険源に大きく分けることができるとする考え方。確定的危険源とは、機械の動力で駆動される部分には人が接近すると負傷する危険源が潜在しているので、災害の発生する条件が整えば必ず災害が発生する。機械安全の考え方、すなわち国際規格ISO12100や厚生労働省の機械の包括的な安全基準に関する指針(平成19年)などは、確定論によるもので、機械の設計時にリスクアセスメントを実施すれば危険源を同定(特定ともいう)でき、リスクの低減を事前に行えば災害は予防出来る。これに対して、部品や工具の経年的な劣化に伴う災害は偶発的なもので確率の考え方を適用できるので、これを確率論という。確率論 参照。 |
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2024.01.21 |