用語 | ||
英文 | ||
説明と定義 | ||
画像とダウンロード | ||
関連規格、指針、文献等 | 条項番号等 | 最終更新日 |
安全帯 |
||
safety belt |
||
墜落防止用機器の一つ。
作業者の墜落・滑落を、身体に装着したベルトと、ベルトに付属するロープ(ランヤードという)によって防ぐための保護具。作業範囲に応じ、ランヤードの長さや安全帯取付設備の設置位置を計画的に設定することで、墜落自体を防ぐことも可能となる。労働安全衛生法では2m以上の高所作業においては安全帯の使用を義務づけている。
ハーネス型安全帯:墜落阻止時の衝撃荷重を腿や胸、肩などのベルトで分散して受け止める形式の安全帯。欧米をはじめ多くの地域で通常使用される安全帯。墜落時の衝撃はハーネスで分散されるので身体への負担が少ない。
腰ベルト型安全帯:墜落阻止時の衝撃荷重を腰のベルトで受け止める形式の安全帯。墜落時の衝撃を腰のベルトで受けるので内蔵への障害が懸念される。安全帯のロープを短く、安全帯のフックを出来るだけ高いところに取り付けることが肝要である。 |
||
2024.01.21 |