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労働安全衛生マネジメントシステム
OSHMS
労働安全衛生マネジメントシステム(OSHMS)は、事業場のトップ(事業者)のリーダシップのもとで労働者が積極的に参加して、労働災害防止、労働者の健康増進、働きやすい職場環境を形成するという継続的な安全衛生管理を、自主的に進めるための仕組み(マネジメントシステム)である。OSHMSは、事業者によって宣言された基本方針と、基本方針に盛り込まれた目的を達成するために必要な計画(Plan)、実行(Do)、評価(Check)、改善(Act)に関する手順等を規定した文書体系および仕組みの中でそれぞれに規定された職務を遂行できる人材から構成される。このマネジメントシステムの考え方は環境に関するマネジメントシステムISO14002に基本的な考え型が近い。 事業場でのOSHMSの導入に当たっては、規格やガイドラインなどの基準文書を参考にして設計する。自社認証もゆるされているが、外部認証を取得することが目的の場合には国際的な規格であるOHSAS18001や厚生労働省の指針を基本とした中災防のJISHA方式適格OSHMS基準を利用する場合が多い。 厚生労働省 職場のあんぜんサイト http://anzeninfo.mhlw.go.jp/yougo/yougo_index04.html
2024.01.21