用語 | ||
英文 | ||
説明と定義 | ||
画像とダウンロード | ||
関連規格、指針、文献等 | 条項番号等 | 最終更新日 |
埋頭型 |
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埋頭型とは、外部に出っ張らない構造であり留め具の部分が凹部にあり、ボルトの頭などが飛び出していないもののこと。安衛則第101条では主に回転軸について述べているが、第25条は作動部分、横方向、斜め、あるいは縦方向に作動する部分全般について規定している。 |
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安衛則 | 25 101 |
2024.01.21 |
マニピュレータ |
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manipulator |
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互いに連結された分節で構成し、対象物(部品、工具などOを掴む、または動かすことを目的とした機械。 |
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ISO8373 JIS B0134:1998 |
2.1 4 |
2024.01.21 |
摩耗故障期,摩耗故障期間 |
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Wear-out Failure period |
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アイテムの運用後期で、修理系アイテムの瞬間故障強度、又は非修理系アイテムの瞬間故障率が、直前の期間の値よりも著しく高い期間。 |
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JIS Z 8115 | HR15 | 2024.01.21 |
マルコフモデル |
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マルコフモデルは電気機器などの複雑なシステムの信頼性やMTBF, MTTR,任意の状態と時間における蓋然率などを分析しシステム測定値に使用される。状態空間図または状態グラフとも呼ばれる。 |
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2024.01.21 |
マルチタップ |
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multiple tap |
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差込接続器のプラグ受の一種で,刃受(二口以上)及びコード(キャブタイヤケーブルを含む。)接続部
又は刃から構成され,一つのコンセント又はコードから二つ以上の分岐接続ができるもので,固定しない
で使用するもの。
コード(キャブタイヤケーブルを含む。)を接続するものをコード接続式マルチタップという。
なお,卓上などに置いて使用する目的のテーブルタップ及びコードでつり下げて使用する目的のペンダ
ント形マルチタップがある。
電源用刃をもつものを差込式マルチタップ(三角タップなど。)という。 |
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JIS C08303 | 3.5 | 2024.01.21 |
慢性疲労症候群 |
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原因不明の強い疲労が長期間(一般的に6か月以上)続く病気です。治療による完治は5?10%ですが、症状はある程度改善すると言われています。病気の知識が広まっていないため、適切な診断を受けていないか、うつ病・更年期障害・自律神経失調症などと考えられていることも多いようです。 |
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こころの耳(厚労省サイト) メンタルヘルス |
2024.01.21 |
マーフィーの法則 |
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Murphy's Theory |
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.「不都合を生じる可能性があるものは、いずれ必ず不都合を生じ、また起こって欲しくない方向の不都合(損害)になる」という種類のユーモラスな比喩を含む「経験則」で、日本でも1990年代前半に広く流行した。笑える自虐ネタ的なものが多いが、失敗する可能性のあるものはいつかは失敗することを最悪に備えるべしと労働災害、ヒューマンエラー、リスクマネジメントなどの面で人々の啓発を含めて参考に出来るものも多い。 |
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2024.01.21 |
ミステイク |
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mistake |
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思い込みエラー、行動の計画を考える段階での人間の間違い。やろうとしたことが、そもそも間違っていた。勘違い、早とちり。思い込み。認識や判断の段階でおかすミス。計画のミス。遂行に移る前の認識や判断の段階で過ちがある(遂行する前にすでに誤っている)。錯覚、勘違い、思い込みなど、遂行に移る前に頭の中で情報処理するときのミス。 |
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2024.01.21 |
ミューティング |
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muting |
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制御システムの安全関連による安全機能の一時的自動停止。
生産中に安全防護装置の保護機能を一時的に自動停止させること。 |
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ISO13849-1 ISO11161 |
3.7 | 2024.01.21 |
ミラーコンタクト |
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mirror contact |
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機械制御回路の接触器の状態を高い信頼性をもって監視するもの。
ミラーコンタクトはこれまで,ポジティブセイフティコンタクト(positively safety contacts),フォースドコンタクト(forced contacts),リンクドコンタクト(linked contacts)又はポジティブドライブコンタクト(positively driven contacts)といわれていた。 |
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附属書'、F.2.1 | 2024.01.21 |
民事訴訟 |
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民間人同士の間で争いごとが発生したとき、当事者の間で話し合いがつかない場合には、裁判所に訴えるという方法があります。裁判所で争いごとの当事者がそれぞれの言い分の主張を行い、証拠を出して、どちらの主張が正しいか、裁判所に判断してもらうことになります。こうして出された裁判所の判断を「判決」といいます。そして、このような民事上の争いに関する裁判を「民事訴訟」といいます。 |
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こころの耳(厚労省サイト) 過労死等 |
2024.01.21 |
無効化 |
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defeating |
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安全装置を意図的に働かなくさせる危険な行為。無効化は許容出来ない。
・IEC60204-1では電気取扱者が保守などのためにインターロック回路を無効化することは容認している。 |
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ISO12100-1 JIS B9700-1 IEC602-4-1 |
解説4.2 6.2.2 |
2024.01.21 |
無条件安全 |
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安全を機能安全と無条件安全の2つに分類したときの一つ。目的とする作業の放棄、すなわち機械の停止や作業の停止によって得られる安全。参照 機能安全。 |
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2024.01.21 |
無人搬送車 |
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driverless industrial truck |
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一定の領域において,自動で走行し,荷など人以外の物品の搬送を行う機能をもつ車両で,道路交通法に定められた道路では使用しないもの |
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ISO 3691-4:2020 JIS D 6802:2022 |
3.7 | 2024.01.21 |
無人搬送車 |
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Automatic guided vehicle |
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無人搬送車システムは,その稼働領域を人と共存,共用する無人搬送車を用いて,物の搬送,荷役を行う自動搬送システムである。
注) 無人搬送車は日本では産業用車両と位置づけられている。国際的にはロボットと位置づけれれている場合が多い。 |
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JIS D 6802:1997 | 3 | 2024.01.21 |
無人搬送車システム |
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driverless truck system |
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1 台,又は複数台の無人搬送車及びそれらの管理及び制御を行うための装置の組合せ
注1 対応国際規格では“driverless truck system”が対応英語であるが,JIS D 6801, 0102(無人搬送車システムに関する用語) の対応英語は“automatic guided vehicle system”としている。 |
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ISO 3691-4:2020 JIS D 6802:2022 |
3.6 | 2024.01.21 |
無断欠勤 |
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職場に事前に届け出なく休むことです。単に届け出がない場合だけでなく、届け出があってもその理由が正当なものと認められないときも同様に無断欠勤という扱いにしている企業もあります。企業ごとに、就業規則によって定義を明確にしておくことが必要です。 |
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こころの耳(厚労省サイト) メンタルヘルス |
2024.01.21 |
メガー |
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Megger |
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電路、電気器具の絶縁抵抗を確認するための測定器。絶縁抵抗は10**6Ω(メグオーム)程度の高抵抗である。
メガーの由来は英国のEvershed and Vignoles が1905年に発売した絶縁抵抗計の商品名である。 |
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2024.01.21 |
メタ認知 |
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Metacognitive |
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人間が自分のことをある程度まで知ること。もっと分かり易く言えば、「メタ認知とは、自分で自分のことを知り、自分でコントロールすること」。
メタ認知は、自分の認知機能を知る(自己モニタリング機能)と自分の認知機能を調整する機能(自己コントロール)機能に大別される。認知が形成されたあとから認知することと言う意味でメタ(meta、後からついてくる)認知という。 |
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2024.01.21 |
メタボリックシンドローム |
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内臓脂肪型肥満では、内臓の周囲についた脂肪が、いろいろな悪玉の生理活性物質(サイトカイン)を分泌し、ほっておくと高血圧、糖尿病、脂質異常症(中性脂肪が高い、善玉コレステロールが低い、悪玉コレステロールが高いなど)を起こします。これらが重なると、動脈硬化が進みやすく、脳卒中や心筋梗塞などの病気の引き金になります。
この状態をメタボリックシンドロームと言い、生活習慣病の代表です。
内臓脂肪型肥満を改善することにより、これらの病気を改善し、脳卒中や心筋梗塞のリスクを下げることができます。 |
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こころの耳(厚労省サイト) 過労死等 |
2024.01.21 |
メリット率 |
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労働保険の保険料率は業種ごとに定められているが、労働災害の発生率は個々の事業ごとに異なるので、その事業に係る労働災害の多い少ないにより一定範囲で労災保険率又は労災保険料を増減させる制度のこと。事業主間の負担の具体的公平を図るための割引率、加算率のこと。
労災保険率 参照 |
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2024.01.21 |
免疫系 |
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ウイルスや細菌などの病原体やがん細胞を認識して、それらが起こす病気から体を保護する機構(システム)を指します。
免疫系の低下は、ヒト免疫不全(HIV)ウイルスにより起こる後天性免疫不全症候群(AIDS)があり、肺炎や悪性リンパ腫などのがんを併発しやすくなります。
免疫系の亢進は、関節リウマチなどの自己免疫疾患があり、正常な組織にあたかも異物のように攻撃を加えます。花粉症などのアレルギー疾患も、免疫系亢進の一つです。 |
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こころの耳(厚労省サイト) 過労死等 |
2024.01.21 |
免許 |
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license ; certificate |
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厚生労働省 職場のあんぜんサイト
http://anzeninfo.mhlw.go.jp/yougo/yougo_index04.html |
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2024.01.21 |
医師による面接指導 |
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長時間労働によって脳・心臓疾患(脳出血などの脳血管疾患及び心筋梗塞などの虚血性心疾患等)やメンタルヘルス不調等、“心とからだ”への健康影響が懸念されていますので、事業者は、労働安全衛生法に定めるところによって長時間労働をしている作業者に対して、医師による面接指導を行います。医師は、面接指導を受けた作業者本人に対して、健康上・生活上の指導や医療機関への受診指導を行うとともに、事業者に対して面接指導後の措置に関する意見を述べます。 |
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こころの耳(厚労省サイト) 過労死等 |
2024.01.21 |
面接指導 |
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事業者は、労働安全衛生法により、時間外・休日労働時間が1月当たり100時間を超える労働者であって申出を行ったものについては、医師による面接指導を行わなければならないとされています。面接指導とは、医師による「問診その他の方法により心身の状況を把握し、これに応じて面接により必要な指導を行うこと」を指します。 |
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こころの耳(厚労省サイト) 過労死等 |
2024.01.21 |
メンタルヘルス不調 |
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、「精神及び行動の障害に分類される精神障害や自殺のみならず、ストレスや強い悩み、不安など、労働者の心身の健康、社会生活及び生活の質に影響を与える可能性のある精神的及び行動上の問題を幅広く含むもの」と「労働者の心の健康保持増進のための指針」により定義されています。 |
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労働者の心の健康の保持増進のための指針 厚生労働省 平成18年3月31日 9定義 ⑧ | 2024.01.21 |
メンタルヘルスケア指針 |
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2006年3月に厚生労働省から公表された「労働者の心の健康の保持増進のための指針」のこと。事業場で推進されるべきメンタルヘルス対策のあり方を包括的に記しており、2000年8月に示された「事業場における労働者の心の健康づくりのための指針」の増補改訂版にあたる。労働安全衛生法第70条2第1項に基づくものと位置づけられており、この指針に沿った取り組みを行うことは、事業者の努力義務となっている。 |
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こころの耳(厚労省サイト) メンタルヘルス |
2024.01.21 |
メンタルヘルス推進担当者 |
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メンタルヘルス推進担当者とは、産業医等の助言、指導等を得ながら事業場のメンタルヘルスケアの推進の実務を担当する者であり、「労働者の心の健康の保持増進のための指針」において、メンタルヘルス推進担当者を「選任するよう努める」ことが事業者に求められています。メンタルヘルス推進担当者としては、衛生管理者や常勤保健師等が望ましく、人事労務管理スタッフからの選任も考えられます。 |
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こころの耳(厚労省サイト) メンタルヘルス |
2024.01.21 |
メンタルモデル |
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Mental Model |
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メンタルモデルとは、頭の中に形成されたモデルあるいは仮説のこと。人は情報が入ってくると、その情報を高速に処理するために、とりあえずこれはこういうもんだと、モデルを作る。これがメンタルモデルである。 |
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2024.01.21 |
燃え尽き症候群 |
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アメリカの心理学者フロイデンバーガーが1980年に提唱した概念で、それまで人一倍活発に仕事をしていた人が、なんらかのきっかけで、あたかも燃え尽きるように活力を失ったときに示す心身の疲労症状をいいます。主要症状として、心身の疲労消耗感のほか、人と距離をとり感情的接触を避ける、達成感の低下などが認められています。精神医学的にはうつ病と診断されることもあります。エネルギッシュで高い理想をもって仕事に取り組む性格特徴の人に多いと言われています。 |
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こころの耳(厚労省サイト) メンタルヘルス |
2024.01.21 |
木材加工用機械 |
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woodworking machine ; woodworking machinery |
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木材を加工するための機械。代表的な機械に
1.手押しカンナ
2.プレーナー(自動カンナ)
3.丸ノコ昇降盤(テーブルソー)
4.精密横切り盤
5.プレス機(フラッシュプレス)
などがある。 |
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2024.01.21 |
目的機能失敗尺度 |
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Target failure measure |
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安全度要求事項に関して達成される予定された危険側機能失敗確率で、次のどれかによって定められる。
①(低頻度作動要求モード運用では)作動要求当たり設計機能の実行に失敗する平均確率。
②(高頻度作動要求/連続モード運用では)時間当たりの危険側機能失敗確率(1/時間)。 |
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IEC60508-4 | 3.5.13 | 2024.01.21 |
目標故障限度 |
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目標障害尺度 参照 |
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2024.01.21 |
目標障害尺度 |
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target failure measure |
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安全機能の安全インテグリティ要求事項に対して目標とする危険モード障害、
安全整合性要求事項に関して達成される予定された危険側故障モードの発生確率。 |
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IEC61508-4 | 2024.01.21 |
モラル |
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morals |
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人は出生したときから人間関係のなかにあってその対人関係において、してよいこと、してはいけないことを区別して行動しようとする意識がある。これを「モラルの意識(moral sense)」といい、一般に「モラル(morals)」という。
英語ではmorals(モラル)とethics(倫理)という一対の語が使われる。 |
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2024.01.21 |
モラルハラスメント |
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言葉や態度、身振りや文書などによって、働く人間の人格や尊厳を傷つけたり、肉体的、精神的に傷を負わせて、その人間が職場を辞めざるを得ない状況に追い込んだり、職場の雰囲気を悪くさせることをいいます。パワハラと同様に、うつ病などのメンタルヘルス不調の原因となることもあります。 |
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こころの耳(厚労省サイト) メンタルヘルス |
2024.01.21 |