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 リスクアセスメントにおいてヒューマンエラーを評価する手法の研究-食品製造業におけるリスクアセスメント-、学位論文

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Moriyama, T.
A Methodology of Risk Assessment Incorporating Human Error at Workplaces
The Graduate School of Environment and Information Sciences
Yokohama National University
2009
リスクアセスメント、ヒューマンエラー、評価手法、食品製造業
80%の労働災害は作業者の不安全行動によるものといわれる。労働災害の多い中小企業の現場にリスクアセスメントの導入が急がれているが、人的要因によるリスク評価はほとんど行われていない。人的要因の評価としてPerformance Shaping Factor (PSF)を危害発生確率に関連させてリスクアセスメントに含めることを研究した。従来から研究されているPSFは原子力関連産業や一部のプラント向けであり一般の産業には適用できない高度なものである。研究した方策は、PSFを10項目に代表させて評価し、普及しているマトリックス法、リスクグラフ法、数値法に組み込む方法である。フィールドテストしてみた結果も良好であった。またどこまでリスクを低減すれば合理的に受け入れられるかを、安全の費用対効果分析、安全の妥当性、人的要因の低減について論じた。
学位論文目次

 

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